礼文島を歩こう!>旅程の組み方

日程はどのくらい必要か?

礼文島を訪れるなら、最低でも2泊、できれば3泊以上をおすすめします。

礼文島には、徒歩でしか行けない場所がたくさんあります。ぜひ、島の北部の岬めぐりコースや、島の南部の桃岩展望台コースなどを、自分の足で歩いてみてください。

とくに花の季節は天候が安定しないのですが、3泊4日あればそのうち1日ぐらいは晴れてくれるかもしれない、という意味でも、3泊以上がおすすめです。

おすすめのまわり方

まずは、岬めぐりコースか、桃岩展望台コースのどちらかへ行ってみましょう。

このサイト(礼文島を歩こう!)の制作者のいちばんのお気に入りは岬めぐりコース(2012年までは「4時間コース」と呼ばれていたコース)です。その名の通り、スコトン岬(島の最北端)、ゴロタ岬(ここは徒歩でしか行けません)、澄海岬(海がきれい!)をまわる海沿いの道ですが、途中はかなりの高低差もあり、高いところから望む海と山の眺めは爽快です。

8月ならば桃岩展望台コースのほうが花が多く、おすすめです。岬めぐりコースに比べるとアップダウンは少なく、歩きやすいコースです。8月前半まではレブンウスユキソウも見られます。

1泊だけでは楽しめないのですか?

岬めぐりコース桃岩展望台コースは、朝のフェリーで礼文島到着後に歩き始めても、あるいは、朝に宿を出てから午後のフェリー出発時刻まででも、歩ききることはできます。でも、せっかくの礼文島、立ち止まって花を観察したり景色を眺めたり写真を撮ったりしながら、時間を気にせず歩くのがおすすめです。2泊すれば、荷物を宿に置いたまま、のんびりできます。